症例集|浜松でインプラントなどの高度歯科治療、コミュニケーションを大切にした治療を行う歯医者「石川歯科」

Cases 症例集

The 4-D Concept 4-D コンセプトとは

4-D コンセプトとは

インプラント治療の新しいコンセプト
「三次元考察」+「一次元(時間・タイミング)」というアプローチで、
低侵襲かつ審美性を重視した「補綴主導型インプラント治療」を実現します

インプラントは、歯を失った場合に大変有効な治療法です。
しかしながら、単にインプラントを埋入しただけで、元通りの健康的な口元が再現されるわけではありません。インプラント治療でよくある失敗は、患部に歯を埋めたけど、退縮した歯肉から人工歯が浮いてしまい不自然な見た目となってしまうことです。また、痩せた歯槽骨に無理やりインプラントを埋入した結果、噛み合わせが悪化したり、インプラントが脱落したりするなど治療後のコンディションが長持ちしないことなどがあげられます。

いうまでもなく歯やそれを支える歯槽骨や歯肉、上下の歯の噛み合わせは三次元で立体的に構成されています。
ですから、手前と奥・外側と内側・上下・左右まで、健康的な立体形や弾力に形成できるよう、歯を支える歯槽骨や歯肉などの歯周組織を導いていく必要があるのです。
それを実現するために、インプラント治療の成功には、3-D(三次元的埋入位置と周囲組織の三次元的考察)が欠かせないと近年は考えられています。

しかし、日々変化していく口腔の環境を管理していると、この3-Dだけでは適切な治療を実現するに至らないことが多々あります。
そこで当院では、一歩進んだインプラント治療「4-D コンセプト」を取り入れた治療を行っています。

当院が治療の指針としている「4-D コンセプト」とは、三次元(3-D)にさらにもう一次元「治療のタイミング(時間)」を加えた、四次元的な観点から治療を行うものです。より質の高いインプラント治療を実現することが最大の目的です。

具体的には、より低侵襲で、長持ちして、天然歯と遜色ない自然な見た目の歯と歯肉を再現する「補綴主導型インプラント」実現のために、より丁寧に患部を診察し、治療の方法と時期と期間を見極めることが重要なのです。

4-D コンセプトで考慮すべき時間軸

  • 抜歯の時期は?
  • 歯槽骨の量は充分か?増大治療をする場合、その方法は?いつ行なうのか?
  • インプラント埋入の時期は?(抜歯即時埋入・PET・早期埋入・待時埋入など)
  • アバットメント接合・二次手術を行うか?その方法と時期は?
  • ティッシュスカルプティング(歯肉の形成治療)の時期や期間は?
  • 最終補綴装置の装着時期は?

4-D コンセプトにおける相関(The 4-D Concept for Esthetics Implant Therapy)

抜歯」「インプラント埋入」「ティッシュマネジメント(歯肉の再生・形成などの治療)」これら3つの治療を「適切なタイミング」で行います。

4-D コンセプトにおける相関
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